豆ご飯

豆ごはん
日持ち目安
常温当日中~翌日まで
冷凍保存:OK

0.5合分 当たり

栄養成分

0.5合分 当たり
エネルギー273kcal
糖質59.7g
食物繊維1.9g
塩分1g
カロリー
273 kcal
塩分
1g
成分表詳しく見る

豆ご飯にはグリーンピースを「炊き込む」「混ぜ込む」2種類の作り方があります。

このレシピのような「混ぜ込む」作り方は、豆をおいしく食べることに特化しています。
豆を塩茹ですることで鮮やかな緑色やプチっとした食感を残すことができ、塩気によって豆本来の甘みも引き立ちます。

茹で汁も捨てずに炊き込んで、豆の風味を最大限活かしましょう。

材料

2合分

2合
生グリーンピースさやから出して80g1パック~1.5パック
4g小さじ4/5
350ml
昆布(あれば)少量約1g

作り方

準備

    • グリーンピース
    • さやから取り出す → 軽く洗う
    • 洗う
豆ごはん グリンピースをさやから取り出す

鍋にを入れて火にかけ、沸騰したらグリーンピースを加えて10分ほど茹でる。

ポイント

ゆで時間は豆の皮の硬さによって変わるので、様子を見ながら加減してください。

豆ごはん 沸騰したお湯
豆ごはん グリンピースを加える

茹で上がったら火を止めてそのまま冷ます。完全に冷めたらざるに上げ、豆と茹で汁に分ける。

茹で汁も使うので捨てないこと。

ポイント

  • 熱いうちに豆が空気に触れるとシワシワになってしまうので、 かならず完全に冷めてからざるに上げてください
  • できれば一晩ほど茹で汁に浸したままにすると、味がしっかり染みてよりおいしく仕上がります。
豆ごはん 冷ましたグリンピース
豆ごはん グリンピースをざるに上げる

炊飯器にグリーンピースのゆで汁を入れて2合の線まで水を足し、軽く混ぜ合わせる。

豆ごはん 2合の線まで水を注ぐ

あれば昆布を加え、普通に炊飯する。

ポイント

より豆の風味を強くしたい場合は、 グリーンピースのさやも一緒に炊き込んでください(炊き上がったら取り除きます)。

豆ごはん 昆布を加える

炊き上がったら昆布を取り除き、グリーンピースを加えて混ぜ合わせる。

取り除いた昆布は佃煮などに再利用できます。

豆ごはん ごはんをかき混ぜる

おいしい豆ご飯を作るコツ

グリーンピースは新鮮なうちに調理する

グリーンピースは収穫後だんだんうまみや甘みが落ちていくので、できれば購入したその日のうちに調理しましょう

どうしてもその日のうちに豆ご飯にできない場合は、工程1の塩茹でだけでも済ませておきましょう。茹で汁に豆を浸した状態で冷蔵庫で保存すれば2~3日は持つので、 好きなタイミングで豆ご飯が作れます。

茹で時間は豆に合わせて加減する

グリーンピースは粒の大きさや皮の硬さによって茹で時間が大きく変わります

皮が特にやわらかいものは5分以下で火が通ることもありますが、硬いものだと12分以上かかることもあります。

茹ですぎると歯ごたえがなくなり、逆に茹で不足だと皮が硬くて口の中に残るので、ほど良く茹で上げることが大切です。途中で味見をして、皮の硬さを確認しながら茹で時間を加減しましょう。

しかし、初めて作る時はほど良い硬さがどれくらいかよく分らないかと思います。そのため、慣れるまでは茹で時間はとりあえず10分でOKです。たいていの豆はほどほどな仕上がりになります。

ただし、途中で皮が破れてきたら茹で過ぎのサインです。10分経っていなくてもすぐに火を止めましょう。

栄養成分

0.5合分 当たり

エネルギー273kcal
たんぱく質6g
脂質0.8g
糖質59.7g
食物繊維1.9g
不溶性1.8g
水溶性0.1g
食塩相当量1g

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