青のりおはぎ

青のりおはぎ
エネルギー
95 kcal
糖質
19.9g
日持ち目安
夏場は当日中、冬場は翌日まで

(エネルギー・糖質は 小1個 当たり)

関西で「3色おはぎ」と言えばあんこ、 きなこ、 そしてこの「青のりおはぎ」。

甘いお菓子に青のりを使うのは不思議な組み合わせに思えるかもしれませんが、青のりの塩気があんこの甘みを引き立てて相性は良好。甘じょっぱさと上品な磯の香りがクセになる味わいです。

このレシピではあえて「青のり」ではなく「あおさ」を使用しています。あおさは青のりより香りが控えめなので、クセがなく食べやすい味に仕上がります。

材料

小10個分(または大5個分)

もち米1合
ひとつまみ
つぶあん180g
あおさ適量(約5~6g)

比率

  • もち米 … 31g(大サイズ 62g)
  • あんこ … 18g(大サイズ 36g)

下ごしらえ

  • もち米
    • 洗う →  ざるにあげて30分置く
  • つぶあん
    • 10等分(大サイズの場合は5等分)して丸める

あんこがゆるくて丸めにくい場合は、水分を飛ばしてから使用してください(ゆるいあんこを硬くする方法参照)。

もち米の炊き方は炊飯器によって異なります。下ごしらえの方法、水加減、炊飯モードなどはお手持ちの炊飯器の説明書もご確認ください。

作り方

もち米を炊く

炊飯器の釜にもち米を入れ、おこわの1.1合くらいの目盛りまで水を注ぐ。
塩を加えて軽く混ぜ、もち米用のモードで炊飯する。

冷めてももち米が硬くならないように、通常より多めの水加減で炊きます。

もち米が炊き上がったら、米粒が少しつぶれるまでしっかりとかき混ぜる。

米粒を少しつぶすことでもちもち感が増します。潰し加減は好みによって加減してください。

手に水をつけながらもち米を10等分(大サイズの場合は5等分)して丸める。

1個当たり約31g、大サイズの場合は約62g。

もちを等分する

もち米であんこを包む

手のひらにもち米をのせて平らに広げ、真ん中にあんこをのせる。

反対の手であんこをやさしく押しこみながら、もち米であんこを包みこむ。

もち米のすき間から多少あんこが見えていてもOK。あおさをまぶせば目立たなくなります。

あんこを包む

仕上げ

両手で転がして俵型に形を整え、表面にたっぷりとあおさをまぶす。

あおさをまぶす

保存方法

  • ふた付きの容器に入れて冷暗所で保存。
  • 夏場は当日中、冬場は翌日までを目安に、傷みやすいのでなるべく早めに食べる。

栄養成分

小1個 当たり

エネルギー 95 kcal
たんぱく質 2.1 g
脂質 0.3 g
糖質 19.9 g
食物繊維 1.6 g
不溶性食物繊維 1.4 g
水溶性食物繊維 0.1 g
食塩相当量 0.2 g