圧力鍋を使った白いんげん豆(手亡豆)の茹で方

圧力鍋を使った白いんげん豆(手亡豆)の茹で方
日持ち目安
冷蔵3日
冷凍保存:OK

100g 当たり

栄養成分

100g 当たり
エネルギー127kcal
糖質10.9g
食物繊維13.6g
塩分0g
カロリー
127 kcal
塩分
0g
成分表詳しく見る

加熱時間はふつうの鍋の1/3以下。時短&省エネな、圧力鍋を使った白いんげん豆の煮方を紹介します。

圧力鍋は「T-fal」の「クリプソ アーチ」を使用しています。

圧力鍋の機種によって使用方法や圧力の強さは異なります。他の機種を使う場合は圧力の強さに合わせて加圧時間を加減してください。

材料

白いんげん豆(乾燥)200~300g

メモ

出来上がりの量

乾燥豆の約2.5倍

加圧時間

低圧(50kPa) / 6~10分

作り方

準備

豆を洗って3倍くらいの水に6~8時間以上浸け、2倍程の大きさにふっくら膨れるまで戻す。

気温が低いほど戻すのに時間がかかります。

豆を戻し汁ごと圧力鍋に入れ、豆の1~1.5cm上くらいまで水を足す。

落しぶたをしてからふたをし、圧力調整おもりを低圧(50kPa)に合わせて火にかける。

圧力がかかったら弱火にし、6~10分加熱して火を止める。

加圧時間で硬さが変わる

加熱時間を長くするほどやわらかく茹で上がります。新豆の場合は火の通りが早いので、通常より加熱時間を短めにしましょう。

自然に圧力が下がったらふたを開け、あら熱をとってからざるにあけて水気を切る。

茹で加減の目安

  • 煮込み・スープ用
    • 少し硬め
  • 煮豆・つぶあん用
    • やわらかめ
  • 冷凍する場合
    解凍時にやわらかくなるので理想より硬めに

茹で汁はだしやスープとして活用

白いんげん豆の茹で汁はうまみと甘みが強いので、だしやスープとして利用できます 。

使い方は味噌汁、煮物、スープなどのだしや水を1/3~1/2ほど茹で汁に置き換えるだけです。

洋食との相性が良いですが、和食にも使えます。

茹で汁に溶けた栄養も無駄なく摂ることができるので、ぜひ捨てずにご活用ください。

Q&A

落としぶたをするのはなぜですか?絶対に必要ですか?

豆の煮崩れと、豆の皮などが蒸気口をふさぐのを防ぐためです。
「T-fal クリプソ アーチ」ではかならずご使用ください。その他の機種では説明書をご確認ください。

落としぶたはアルミホイルやクッキングシートで代用できますか?

このレシピでは代用できません。
アルミホイルやクッキングシートは軽くて浮き上がってしまうため、蒸気口をふさいでしまう可能性があります。

あら熱をとってからざるにあけるのはなぜですか?

熱いうちは豆が崩れやすいからと、乾燥によるひび割れを防ぐためです。
急いでいる場合はすぐにざるにあけても大丈夫です。また、すぐ使わない場合は茹で汁に浸したまま保存することもできます。

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栄養成分

100g 当たり

エネルギー127kcal
たんぱく質9.3g
脂質1.2g
糖質10.9g
食物繊維13.6g
不溶性12g
水溶性1.5g
食塩相当量0g

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