白いんげん豆(手亡豆)の茹で方

茹で白いんげん豆
日持ち目安
冷蔵3日
冷凍保存:OK

100g 当たり

栄養成分

100g 当たり
エネルギー127kcal
糖質10.9g
食物繊維13.6g
塩分0g
カロリー
127 kcal
塩分
0g
成分表詳しく見る

クセが少なく白あん、スープ、サラダなどに幅広く使われる「白いんげん豆」の水煮の作り方です。白いんげん豆は「手亡豆」とも呼ばれます。

重曹を加えて煮ると皮がやわらかくなり、形も良く仕上がります。

重曹なしでも煮ることはできますが、白いんげん豆は他の豆と比べて皮が硬く煮崩れもしやすいので、重曹を加えることをおすすめします。

材料

出来上がり約500g(乾燥豆の約2.5倍)

白いんげん豆(乾燥)200g
重曹(お好みで)小さじ1/2

作り方

豆を戻す

白いんげん豆を洗い、たっぷりの水に8時間以上浸す。

アク抜き

鍋に白いんげん豆、 重曹(お好みで)、かぶるくらいの水を入れて火にかける。

ポイント

吹きこぼれるのでふたはしないこと。 火加減にも注意してください。

沸騰後5分茹でたらざるにあげて水気を切り、 流水で表面のアクを洗い流す。

ポイント

重曹を入れない場合は工程2~3は省略できます。ただし豆の風味が強くなります。

豆を煮る

豆を鍋に戻してかぶるくらいの水を注ぎ、 再び火にかける。

沸騰したら弱火で30~60分ほど、 豆が簡単に潰せるようになるまで煮る。途中で水が減ってきたら水を足してかぶるくらいの水加減を保つ。

ポイント

  • 茹で時間は豆の鮮度などで変わります。様子を見ながら加減しましょう。
  • 新豆や、1で重曹を加えた場合は早く火が通ります。
  • 収穫後1年以上経った古い豆は時間がかかります。

火を止めたらしばらくそのまま冷まし、粗熱が取れてからざるにあけて水気を切る。

ポイント

冷ましてからざるにあげることで、豆が崩れたり乾燥でひび割れるのを防ぎます。

茹で汁はだしやスープとして活用

工程6で出た茹で汁はうまみや甘みがあるので、だしやスープとして利用できます 。茹で汁に溶けた栄養も無駄なく摂ることができるので、ぜひご活用ください。

使い方は味噌汁、煮物、スープなどのだしや水を1/3~1/2ほど茹で汁に置き換えるだけです。

洋食との相性が良いですが、和食にも使えます。

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栄養成分

100g 当たり

エネルギー127kcal
たんぱく質9.3g
脂質1.2g
糖質10.9g
食物繊維13.6g
不溶性12g
水溶性1.5g
食塩相当量0g

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