白いんげん豆(手亡豆)の茹で方
- 日持ち目安
- 冷蔵3日
- 冷凍保存:OK
100g 当たり
クセが少なく白あん、スープ、サラダなどに幅広く使われる「白いんげん豆」の水煮の作り方です。白いんげん豆は「手亡豆」とも呼ばれます。
重曹を加えて煮ると皮がやわらかくなり、形も良く仕上がります。
重曹なしでも煮ることはできますが、白いんげん豆は他の豆と比べて皮が硬く煮崩れもしやすいので、重曹を加えることをおすすめします。
関連レシピ
作り方
豆を戻す
白いんげん豆を洗い、たっぷりの水に8時間以上浸す。
アク抜き
鍋に白いんげん豆、 重曹(お好みで)、かぶるくらいの水を入れて火にかける。
ポイント
吹きこぼれるのでふたはしないこと。 火加減にも注意してください。
沸騰後5分茹でたらざるにあげて水気を切り、 流水で表面のアクを洗い流す。
ポイント
重曹を入れない場合は工程2~3は省略できます。ただし豆の風味が強くなります。
豆を煮る
豆を鍋に戻してかぶるくらいの水を注ぎ、 再び火にかける。
沸騰したら弱火で30~60分ほど、 豆が簡単に潰せるようになるまで煮る。途中で水が減ってきたら水を足してかぶるくらいの水加減を保つ。
ポイント
火を止めたらしばらくそのまま冷まし、粗熱が取れてからざるにあけて水気を切る。
ポイント
冷ましてからざるにあげることで、豆が崩れたり乾燥でひび割れるのを防ぎます。
茹で汁はだしやスープとして活用
工程6で出た茹で汁はうまみや甘みがあるので、だしやスープとして利用できます 。茹で汁に溶けた栄養も無駄なく摂ることができるので、ぜひご活用ください。
使い方は味噌汁、煮物、スープなどのだしや水を1/3~1/2ほど茹で汁に置き換えるだけです。
洋食との相性が良いですが、和食にも使えます。
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栄養成分
100g 当たり
エネルギー | 127 | kcal |
たんぱく質 | 9.3 | g |
脂質 | 1.2 | g |
糖質 | 10.9 | g |
食物繊維 | 13.6 | g |
不溶性 | 12 | g |
水溶性 | 1.5 | g |
食塩相当量 | 0 | g |