圧力鍋を使った金時豆の茹で方
日持ち目安- 冷蔵３日
- 冷凍保存：OK
100g 当たり
栄養成分加熱時間はふつうの鍋の1/3以下。時短＆省エネな、圧力鍋を使った金時豆の煮方。
圧力鍋は「T-fal」の「クリプソ アーチ」を使用しています。
圧力鍋の機種によって使用方法や圧力の強さは異なるので、他の機種を使う場合は圧力の強さに合わせて加圧時間を加減してください。
材料
| 金時豆(乾燥) | 200～300g |
メモ
出来上がりの量
乾燥豆の約2.5倍
加圧時間
低圧（50kPa） / 8～20分
高圧（80kPa） / 4～15分
作り方
準備
豆を洗って3倍くらいの水に6～8時間以上浸け、2倍程の大きさにふっくら膨れるまで戻す。
気温が低いほど戻すのに時間がかかります。
アク抜き
圧力鍋に豆とたっぷりの水を入れて火にかけ、沸騰したらざるに上げて水気を切る。
アク抜きの時には圧力はかけません。
豆を煮る
金時豆を圧力鍋に戻し入れ、豆の1～1.5cm上くらいまで水を注ぐ。
落しぶたをしてからふたをし、圧力調整おもりを好みの圧力に合わせて火にかける。
圧力がかかったら弱火にし、低圧なら8～20分、高圧なら4～15分加熱して火を止める。
加圧時間の目安
- 少し硬め
- 低圧8分、高圧4分
自然に圧力が下がったらふたを開け、あら熱をとってからざるにあけて水気を切る。
茹で加減の目安
- 長時間煮込む料理用
- 少し硬め
- 煮豆・つぶあん用
- やわらかめ
- 冷凍する場合
解凍時にやわらかくなるので理想より硬めに
Q&A
低圧と高圧はどちらが良いですか？
煮崩れをできるだけおさえたい場合は低圧がおすすめです。
ただし、やわらかめに茹でる場合はあまり差はありません。
落としぶたをするのはなぜですか？絶対に必要ですか？
豆の煮崩れと、豆の皮などが蒸気口をふさぐのを防ぐためです。
「T-fal クリプソ アーチ」ではかならずご使用ください。その他の機種では説明書をご確認ください。
落としぶたはアルミホイルやクッキングシートで代用できますか？
このレシピでは代用できません。
アルミホイルやクッキングシートは軽くて浮き上がってしまうため、蒸気口をふさいでしまう可能性があります。
あら熱をとってからざるにあけるのはなぜですか？
熱いうちは豆が崩れやすいからと、乾燥によるひび割れを防ぐためです。
急いでいる場合はすぐにざるにあけても大丈夫です。また、すぐ使わない場合は茹で汁に浸したまま保存することもできます。
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栄養成分
100g 当たり
| エネルギー | 127 | kcal |
| たんぱく質 | 9.3 | g |
| 脂質 | 1.2 | g |
| 糖質 | 10.9 | g |
| 食物繊維 | 13.6 | g |
| 不溶性 | 12 | g |
| 水溶性 | 1.5 | g |
| 食塩相当量 | 0 | g |
