圧力鍋を使った大豆の茹で方

圧力鍋を使った大豆の茹で方
日持ち目安
冷蔵3日
冷凍保存:OK

100g 当たり

栄養成分

100g 当たり
エネルギー163kcal
糖質8.4g
食物繊維8.5g
塩分0g
カロリー
163 kcal
塩分
0g
成分表詳しく見る

圧力鍋を使った時短&省エネな大豆の水煮の作り方です。黒大豆(中粒)も同様にして調理可能です。

圧力鍋は「T-fal」の「クリプソ アーチ」を使用しています。

圧力鍋の機種によって使用方法や圧力の強さは異なるので、他の機種を使う場合は圧力の強さに合わせて加圧時間を加減してください。

材料

大豆(乾燥)200~300g

メモ

出来上がりの量

乾燥豆の約2.3倍

加圧時間

高圧(80kPa) / 4~8分

作り方

準備

豆を洗って3倍くらいの水に6~8時間以上浸け、2倍程の大きさにふっくら膨れるまで戻す。

気温が低いほど戻すのに時間がかかります。

豆を戻し汁ごと圧力鍋に入れ、豆の1.5~2cmくらい上まで水を足す。

落しぶたをしてからふたをし、圧力調整おもりを高圧(80kPa)に合わせて火にかける。

圧力がかかったら弱火にし、4~8分加熱して火を止める。

加圧時間で硬さが変わる

4分でやや硬め、8分でしっかり軟らかめに茹で上がります。新豆の場合は火の通りが早いので、通常より加圧時間を短めにしましょう。

自然に圧力が下がったらふたを開け、ざるにあけて水気を切る。

茹で汁は料理に利用できます(下記参照)。

茹で加減の目安

  • 煮込み・スープ用
    • 少し硬め(4分)
  • 甘煮・サラダ用
    • 軟らかめ(8分)
  • 冷凍する場合
    解凍時にやわらかくなるので理想より硬めに

茹で汁も料理に使えます

茹で汁には大豆のうまみが溶けているため、だしやスープとして利用できます 。

使い方は味噌汁、煮物、スープなどに使うだしや水の1/4~1/3を茹で汁に置き換えるだけです。和、洋、中、どんな料理にも利用できます。

茹で汁には甘みがあるので、砂糖等を入れる場合は味を見て量を調整すると良いでしょう。

茹で汁に溶けた栄養も無駄なく摂ることができるので、ぜひ捨てずにご活用ください。

Q&A

落としぶたをするのはなぜですか?絶対に必要ですか?

豆の煮崩れと、豆の皮などが蒸気口をふさぐのを防ぐためです。
「T-fal クリプソ アーチ」ではかならずご使用ください。その他の機種では説明書をご確認ください。

落としぶたはアルミホイルやクッキングシートで代用できますか?

このレシピでは代用できません。
アルミホイルやクッキングシートは軽くて浮き上がってしまうため、蒸気口をふさいでしまう可能性があります。

蒸気口から茹で汁が噴き出してきました

加圧調理中に蒸気口から茹で汁が噴き出すのは、調理量が多い、火加減が強い、豆に対して水が少ない、などが原因として考えられます。
最大調理用を守って弱火で調理しても噴き出してしまう場合は、豆を減らして水を増やしてみてください。

栄養成分

100g 当たり

エネルギー163kcal
たんぱく質14.8g
脂質9.8g
糖質8.4g
食物繊維8.5g
不溶性5.8g
水溶性0.9g
食塩相当量0g

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