焼きいも饅頭
- 日持ち目安
- 常温1~2日
- 冷凍保存:OK
1個 当たり
ほっくりとしたさつまいも餡を生地で包み、オーブンで焼き上げたお饅頭。
半分に切ったさつまいも型、丸ごと一つのさつまいも型の2種類の成形方法があります。
関連レシピ
材料
10個分
生地
(A) 薄力粉 | 62g |
片栗粉 | 10g |
重曹 | 1.4g |
(B) 砂糖 | 25g |
水 | 14g |
サラダ油 | 14g |
酢 | 3g |
さつまいも餡
さつまいも | 皮をむいて180g |
(C) 砂糖 | 45g(芋の甘さによって加減) |
粉寒天 | 0.7g |
塩 | ひとつまみ |
飾り
黒ごま | 適量 |
メモ
比率の目安
生地 … 13g
あんこ … 26g
焼き時間
220度 12分
作り方
さつまいも餡を作る
さつまいもは皮をむいて1cmの輪切りにし、油を少量引いたフライパンで両面に薄く焼き色をつける。
ポイント
焼き色をつけることで芋の風味が引き立ちます。
Cとかぶるくらいの水を加え、ふたをして煮る。
芋が軟らかくなったらふたを外してヘラで芋を潰し、混ぜながら加熱して水分を飛ばす。
ヘラですくって落とすとゆるくツノが立つ固さになったら火を止め、平皿にあけて完全に冷ます。
半分に切った形にする場合は52gのあん玉を5個、そうでない場合は26gのあん玉を10個作る。
饅頭を作る
準備
- Aを合わせる
- バットに打ち粉を敷く
- 天板にクッキングシートを敷く
ボウルにBを入れて混ぜ合わせ、Aを加えてさらによく混ぜる。
打ち粉を敷いたバットに生地を取り出し、あん玉と同じ数に等分して丸める。
生地であんこを包み、コロコロ転がして俵型にする。半分に切ったさつまいも型にする場合は、包丁でななめ半分に切る。
あんこを包む途中でオーブンの予熱(220℃)を開始してください。
端を尖らせてさつまいもらしく形を整え、天板に間を空けて並べる。
焼く
霧吹きで表面を湿らせ、半分に切ったものは断面の真ん中に、そうでない物はてっぺんに黒ごまを飾る。
220℃のオーブンで12分焼く。冷めたらふた付きの保存容器に移して一晩寝かせる。
ポイント
一晩寝かせず当日に食べることもできます。サックリとした食感が楽しめます。
Q&A
酢を入れるのはなぜですか?
重曹のはたらきを活発にし、生地の膨らみをよくするためです。
味への影響は小さいのですっぱくなる心配はありません。
重曹の代わりにベーキングパウダーでも作れますか?
はい、作れます。ただし焼き色が薄くなります。
重曹を1.5倍(2g)のベーキングパウダー、酢を同量の水に代えて作ってください。
霧吹きがない場合はどうすれば良いですか?
ごまを飾る個所にだけ指で水をつけてください。
ただし、全体を湿らせていないので焼き上がりの表面に少し粉が残ることがあります。
一晩寝かせるのはなぜですか?
生地があんこの水分を吸ってしっとりとするからです。
栄養成分
1個 当たり
エネルギー | 94 | kcal |
たんぱく質 | 0.9 | g |
脂質 | 2.1 | g |
糖質 | 17.7 | g |
食物繊維 | 0.8 | g |
不溶性 | 0.5 | g |
水溶性 | 0.2 | g |
食塩相当量 | 0.2 | g |