基本のカステラ饅頭
- 日持ち目安
- 常温1~2日
- 冷凍保存:OK
つぶあんの場合 1個 当たり
カステラ饅頭とは「ひよ子」のようなオーブンで焼き上げるタイプの洋風なお饅頭です。
生地に抹茶やココアを混ぜたり、好きなあんこを包んだり、色々なアレンジが楽しめます。
作り方
準備
- 粉類(A)
- 合わせる
- あんこ
- 10等分して丸める
- あんこを包む間にオーブンを180度に温める
生地を作る
ボウルにBを入れてゴムベラでしっかりと混ぜ合わせ、 粉類(A)を加えて粉けがなくなるまで混ぜる。
薄力粉(分量外)を広げたバットに生地をとりだし、全体に粉をまぶしてから10等分する。
生地がやわらかい場合は手粉を練りこんで硬さを調整してください。
あんこを包む
生地を平たくつぶしてからあんこを包み、両手でコロコロ転がして形を整え、刷毛で余計な粉をはらう。
天板に間隔をあけて饅頭を並べ、上から手で押して平たくする。
オーブンで焼く
霧吹きで饅頭の表面を湿らせ、180度のオーブンで17分焼く。
ポイント
重曹と酢を合わせると少しずつ膨らむ力が落ちていきます。できるだけ手早く焼きはじめましょう。
焼き上がったらオーブンからとりだして冷まし、ふた付きの容器に移して一晩寝かせる。
ポイント
一晩寝かせることで生地があんこの水分を吸い、しっとりやわらかくなります。
Q&A
酢を入れるのはなぜですか?
重曹のはたらきを活発にし、生地の膨らみをよくするためです。
味への影響は小さいのですっぱくなる心配はありません。
重曹の代わりにベーキングパウダーでも作れますか?
はい、作れます。ただし焼き色が薄くなります。
重曹を1.5倍(2.6g)のベーキングパウダー、酢を同量の水に代えて作ってください。
霧吹きで表面を湿らせるのはなぜですか?
表面の粉を洗い流し、焼き上がりに粉が残るのを防ぐためです。
見た目にこだわらなければ省略も可能です。
栄養成分
つぶあんの場合 1個 当たり
エネルギー | 95 | kcal |
たんぱく質 | 0.9 | g |
脂質 | 2.7 | g |
糖質 | 7.8 | g |
食物繊維 | 0.3 | g |
不溶性 | 0.2 | g |
水溶性 | 0.1 | g |
食塩相当量 | 0.1 | g |