関東風桜餅(小麦粉生地)
- 日持ち目安
- 常温1日
- おいしい期限:当日中
つぶあんの場合 1個 当たり
「長命寺」と呼ばれることもある、クレープ状の生地であんこをくるむ関東風の桜餅。
風味や食感の良いその日のうち、特に出来立てを食べるのがおすすめです。
小麦粉を使わないグルテンフリー版のレシピはこちら。
桜のお菓子のレシピ
作り方
準備
- あんこ
- 10等分して丸める→俵型に形を整える
生地を作る
ボウルに白玉粉と分量の水のうち25mlを入れ、ゴムベラで白玉粉の粒を潰しながらしっかりと混ぜ合わせる。
ポイント
白玉粉はダマになりやすいので最初は少量の水とあわせます。
残りの水を少しずつ加えながら混ぜる。
別のボウルに薄力粉、砂糖を入れ、2を少しずつ加えながら泡立て器でよく混ぜ合わせる。
食用色素で色付けする場合はここで加える。水で溶いた食用色素を少量加える→混ぜるをくり返し、好みの色に調整する。
生地を焼く
テフロン加工のフライパンを弱火~中弱火であたため、キッチンペーパーで薄く油をぬる。
ホットプレートでも作れます。
大さじ1杯強の生地を流し、大さじの底を使って7×12cmほどの楕円形に広げる。
ポイント
ホットケーキのように点に流すのではなく、楕円を意識して縦長に流すと広げやすくなります。
表面が乾いてきたら箸やフライ返しではしを持ち上げ、ぬらした両手でつまんで返す
裏面をサッと焼いたら、最後に焼いた方を下にして、重ならないようにケーキクーラーに乗せて冷ます。
ポイント
ほとんど火は通っているので、裏面を乾かす程度にサッと焼くだけでOK。
仕上げ
最初に焼いた面を表にした生地であんこを巻く。
桜の葉の葉脈が浮き出ている方を表にして9をくるむ。
桜の葉選びも重要!
桜の葉をもちと一緒に食べる場合は、おいしい葉を選ぶことが大切です。
硬いと口に残って食べづらいので、なるべく小振りで厚みのない、軟らかそうなものを選びましょう。
「KALDI」などで売られている「パイオニア企画」の「国産さくらの葉(塩漬け)」は、食べやすいうえに手に入りやすくておすすめです。
Q&A
桜の葉は食べますか?
食べることを前提としていますが、お好みでどうぞ。
食用色素(食紅)がなくても作れますか?
はい、作れます。
写真の桜餅には食用色素を使用していません。
桜のお菓子のレシピ
栄養成分
つぶあんの場合 1個 当たり
エネルギー | 114 | kcal |
たんぱく質 | 2.2 | g |
脂質 | 0.8 | g |
糖質 | 23.2 | g |
食物繊維 | 1.6 | g |
不溶性 | 1.4 | g |
水溶性 | 0.2 | g |
食塩相当量 | 0.2 | g |