かぼちゃ豆腐

日持ち目安
- 冬場:常温1日
- 夏場:冷蔵1日
1人分(べっこう餡の場合) 当たり
かぼちゃや豆乳をくず粉で固めた、ほんのり甘くてねっとりとした食感のくず寄せ豆腐。
あっさりとした「べっこう餡」かコクのある「ごまだれ」、いずれかお好みのたれで召し上がってください。
粉をまぶして揚げて「揚げ出しかぼちゃ豆腐」にするのもおすすめ。外サクッ、中とろっとしたクリームコロッケのような味わいが楽しめます(作り方は「揚げ出しごま豆腐」を参照)。
作り方
準備
-
- かぼちゃ
- 適当な大きさに切る
かぼちゃ豆腐を作る
鍋にかぼちゃとかぶるくらいの水を入れ、弱火でゆっくり時間をかけて茹でる。

ポイント
ゆっくり茹でることでかぼちゃのでんぷんが糖に変化しやすくなり、甘みが増します。
茹で上がったら火を止める。あら熱が取れたらざるに上げてかぼちゃと茹で汁に分ける。
茹で汁も使用するので捨てないこと

ポイント
余った皮はきんぴらや味噌汁の具などにご活用ください(かぼちゃの皮のきんぴらのレシピ)。
皮をとり除いたかぼちゃ100g、Aをミキサーにかけてなめらかにする。
ポイント
ミキサーがない場合はかぼちゃを裏ごしし、Aとよく混ぜ合わせてください。
3を鍋に移し、ヘラでかき混ぜながら中火で加熱する。しばらくすると所々固まってくる。

全体が均一に固まったら弱火にし、さらに5分ほど混ぜながら加熱する。

5を型に流してヘラで平らにならし、表面にラップ(またはクッキングシート)をぴったり張り付けてそのまま常温で冷ます。

ポイント
ラップを張り付けることで、乾燥によって膜が張るのを防ぎます。膜を気にしない場合は省略しても大丈夫です。
たれを作る
「べっこう餡」か「ごまだれ」いずれかの材料を小鍋に入れる。ヘラでかき混ぜながら中火にかけ、煮立ってとろみがついたら火を止めてそのまま冷ます。

ポイント
「べっこう餡」と「ごまだれ」は材料は異なりますが、作り方は同じです。
盛り付け
豆腐が冷めたら型から取り出して食べやすく切り、器に盛りつけてたれをかける。冷やして食べる場合は食べる30分前に冷蔵庫に入れ、食べる直前にたれをかける。

ポイント
冷やし過ぎると食感が悪くなるので気をつけましょう。
栄養成分
1人分(べっこう餡の場合) 当たり
エネルギー | 96 | kcal |
たんぱく質 | 2.5 | g |
脂質 | 1.5 | g |
糖質 | 17.1 | g |
食物繊維 | 1.4 | g |
不溶性 | 0.9 | g |
水溶性 | 0.4 | g |
食塩相当量 | 1 | g |