バニラアイスクリーム
- 日持ち目安
- 冷凍1ヶ月
1人分 当たり
作り方
アイスクリーム液を作る
鍋にバニラエッセンス以外の材料を入れ、鍋ごと重さを計って記録する。
1を火にかけ、時々かき混ぜながら弱火~中弱火で煮詰める。
ほぼほったらかしで煮詰めてOK
強く煮立てると吹きこぼれたり、豆乳が分離してぶつぶつすることがあります。火加減には注意しましょう。
鍋の重さが火にかける前よりも130gほど軽くなったら(約4/5に煮詰まったら)火から降ろす。
ボウルに移して冷蔵庫で冷やし、完全に冷えたらバニラエッセンスを加える。
表面に膜が張るのが気になる場合は、ボウルの底を冷水に当てて冷やしてください。
凍らせる
(アイスクリームメーカーを使わない場合)
アイスクリーム液を冷凍庫に移して30分~1時間冷やし、外側が凍ってきたら泡立て器で全体を混ぜ合わせる。この作業を3~4回繰り返す。
ふた付きの平らな容器に移して冷凍庫で一晩ほど凍らせる。
凍らせる
(アイスクリームメーカーの場合)
アイスクリーム液をアイスクリームメーカーにかけて凍らせ、ふた付きの平らな容器に移して冷凍庫で一晩ほど凍らせる。
ポイント
一晩冷やさず出来立てを食べてもOK。ソフトクリームのような食感が楽しめます。
Q&A
アイスクリームメーカーを使う場合、使わない場合で違いはありますか?
アイスクリームメーカーを使用した方がなめらか&やわらかな食感に仕上がります。
使用しない場合は食感が固くシャリシャリになりやすいので、寒天を加えて補います。
麦芽水あめ、米あめは水あめで代用できますか?
一応可能です。
ただし、風味やコクがすこし弱くなります。
甘酒(濃縮タイプ)とは何ですか?
水で薄めて飲むタイプの甘酒です。このレシピでは原液で使用します。
薄めずにそのまま飲める甘酒はストレートタイプといいます。
ストレートタイプの甘酒でも作れますか?
作れません。
必ず濃縮タイプをご使用ください。
レシピのポイント
じっくり煮詰めて濃厚な味わい
アイスクリーム液をしっかりと煮詰めることで味が濃縮され、植物性でもしっかりとしたコクと深みのある味わいに仕上がります。
また、適度な粘りが生まれてくちどけや舌触りが良くなり、完全に凍らせてもカチコチならずやわらかな食感を保てるようにもなります。
手間はかかりますが相応の価値があるとても大切な作業なので、横着せずに4/5になるまでしっかり煮詰めましょう。
アイスクリームメーカーがない場合は寒天で食感を補う
家庭用の冷凍庫でアイスクリームを作ると、どうしてもシャーベットようなシャリシャリとした食感のアイスになってしまいます。
それを解決するのが粉寒天。寒天やアガーといった凝固剤にはシャリシャリとした食感を押さえたり、カチコチに凍るのを防ぐ効果があります。
ただし入れ過ぎると弾力がでてもちもちした食感になってしまうため、入れ過ぎには注意しましょう。
栄養成分
1人分 当たり
エネルギー | 221 | kcal |
たんぱく質 | 4.2 | g |
脂質 | 10.8 | g |
糖質 | 27.4 | g |
食物繊維 | 0.3 | g |
不溶性 | 0.1 | g |
水溶性 | 0.2 | g |
食塩相当量 | 0.3 | g |