フードプロセッサーで作る「生パン粉」
普通のパン粉よりも粗く、サクサクとした衣に仕上がる「生パン粉」。
フードプロセッサーがあれば、食パンやフランスパンから手作りすることができます。
作り方
材料
食パンまたはフランスパン …… 適量
使用するパンは「食パン」「フランスパン」どちらでもOK。
食パンだとより風味豊かに、フランスパンだとよりザクザクとした食感に仕上がります。
食パンは砂糖が含まれているため市販のパン粉よりも焦げやすいので、揚げる際は気をつけてください。
パンを「耳」と「白い部分」に分ける
パンを「耳(フランスパンの場合は外側の皮)」と「白い部分」に分けます。
耳の近くの白い部分は中心より少し硬いので、少し厚めに耳をとるようにすると良いでしょう。
ポイント
耳は白い部分よりも少し硬いので、いっしょに刻むと耳だけ大きめの塊が残ってしまいます。
そこで、まず耳だけ刻んで細かくしておいて、後から白い部分を加えることで均一な仕上がりになるようにします。
パンの耳を刻む
パンの耳を適当な大きさにちぎってフードプロセッサーに入れ、粗めに刻みます。
このあと白い部分を加えてさらに細かくするので、この時点では少し大きな塊が残っていても大丈夫です。
一度に作れる量は8枚切りの食パンの場合だと3枚分くらいまでですが、1~2枚分くらいずつ作った方がパン粉の細かさにムラができにくく、安定した仕上がりになります。
白い部分を加える
パンの白い部分を適当な大きさにちぎって加えます(パンの耳は入れたまま)。
好みの大きさに刻む
スイッチのオンオフをくり返して様子を見ながらパンを刻み、好みの粗さになったら出来上がりです。
限界まで細かくするよりも、少し粗めに仕上げた方が揚げた時にザクザクとした食感が強く感じられておすすめです。
生パン粉は冷凍保存が可能なので、多めに作ったり揚げ物をして余った場合は冷凍しておきましょう。