小豆の水煮

小豆の茹で方
日持ち目安
冷蔵3日
冷凍保存:OK

100g 当たり

栄養成分

100g 当たり
エネルギー124kcal
糖質16.9g
食物繊維8.7g
塩分0g
カロリー
124 kcal
塩分
0g
成分表詳しく見る

砂糖を加えない小豆の水煮の作り方です。

茹で時間はあくまで目安です。豆の鮮度等によって変わるので様子を見ながら加減しましょう。

収穫から時間がたって水分が抜けた豆ほど茹で時間は長くなります。収穫したての新豆は下記の茹で時間よりかなり早く火が通ることもあるので注意しましょう。

材料

小豆(乾燥)200~300g

メモ

出来上がりの量

乾燥豆の約2.5倍

軟らかく茹でるほど出来上がりの量は多くなります

茹で時間の目安

  • 普通
    30~50分
  • 少し硬め
    15~25分
  • つぶあん・おしるこ用
    普通∔30分

作り方

小豆を戻す

鍋に洗った小豆と3倍ほどの水を入れて火にかける。沸騰したらふたをして火を止め、そのまま1時間ほど置く。

豆を戻す

1時間後、小豆が2倍ほどに膨れていたらざるにあけて水気を切る。

シワが残っていた場合はもう一度火にかけ、シワが伸びるまで煮てください。

生の小豆と戻した小豆の比較

アクを洗う

小豆を流水で洗い、表面のアクを洗い流す。

小豆を洗ってアクを流す

小豆を煮る

鍋に小豆とかぶるくらいの水を入れて沸騰させ、豆が踊らない火加減でふたをして30~50分煮る。

途中で小豆が水から出そうになったら、水を足してください。

茹で時間はようすを見て加減

茹で時間は豆の状態や茹でる量によって変わります。新豆の場合は火の通りが早いので通常より短くしましょう。

かぶるくらいの水を入れる

3~4粒食べてみてやわらかくなっていれば火を止める。

茹で上がった小豆

つぶあんやおしるこにする場合はさらに30分煮て、皮まで軟らかくする。

小豆の茹で方 弱火で茹でる

ふたを開けてしばらく冷まし、あら熱が取れたらざるに上げて水気を切る。

ポイント

あら熱を取ってからざるに上げることで、豆が崩れにくくなります。

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【補足】茹で加減の目安

  • サラダ・長時間煮込む料理
    • 少し硬め
  • 冷凍する場合
    解凍時にやわらかくなるので理想より硬めに

Q&A

小豆を戻したあと水で洗うのはなぜですか?

小豆のアクを取り除いて食べやすくするためです。
アクが気にならなければこの作業は省略できます。

あら熱が取れる前にざるにあけても良いですか?

形が崩れても構わない場合や、あんこやおしるこに使う場合はすぐにざるにあけても大丈夫です。

栄養成分

100g 当たり

エネルギー124kcal
たんぱく質8.6g
脂質0.8g
糖質16.9g
食物繊維8.7g
不溶性11.3g
水溶性0.8g
食塩相当量0g

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